割と新築のお宅ですが、ほとんど手入れをしたことがない庭木のオリーブ・シラカシ・シマトネリコの剪定です。
オリーブ施工前 |
一本一本根気よく、絡んだ糸をほどいていくように剪定していきます。
おおよそ放射線状に伸びるように、反対を向いた枝や重なり合った枝(忌み枝と言います) などを外していきます。
家に近い側は人が通れるようにあまり伸びないようにしました。反対側は実家だそうなので、少しくらい出ても良いでしょう。
オリーブ施工後 |
花芽も残してありますので、来年も少しは実をつけるでしょう。
シラカシ・シマトネリコ施工前 |
こちらはシラカシとシマトネリコです。
恵那市や中津川市は、冬はマイナス10℃になる寒冷地ですので、南国生まれのシマトネリコはあまり生育が良くないのです。なので、あまり強い剪定はできません。
シラカシをシマトネリコと同じくらいの高さにしました。
シラカシは非常に成長力があって、10mを超える大木になってしまいます。
そうならないよう、庭木として小さく育てるためにはコツがあります。
太い枝や、上向きの枝には強い成長力があり、それを元から外し、細い枝や横向きの枝を残すようにするということです。
そうしないと、翌年には尚反発してより大きくなってしまいます。
「切ってよし、伸びてよし」が目標とするところです。
シラカシ・シマトネリコ施工後 |
ゴミは市のゴミ袋で出すということで、短く刻んで置いておきました。
ゴミ処理代不要ということで、15,000円ポッキリです。