2026年9月22日火曜日

植物絵本を作っています。

 今、AIを使って 『ねえ、植物ってなに?』という題名の絵本を作っています。

小学校高学年がメインターゲットですが、小学校低学年や中学生以上、大人まで、それぞれの読み方ができる本を想定しています。


『ねえ、植物ってなに?』は、植物の名前や知識をたくさん覚えるための本ではありません。

読み終えたとき、知識よりも疑問が増えている本です。

この本に登場する4人の子どもたちは、暮らしの中で植物を見つけながら、次々に疑問を持っていきます。光合成や花と種など植物の仕組みにも触れますが、知識を覚えること自体をゴールにはしません。

今は、分からないことがあればインターネットですぐに答えを探せる時代です。しかし、一つの答えが見つかれば、その先にはまた新しい疑問が生まれます。

植物も、自然も、人間も、人生も、分からないことばかりです。

分からないものを面白がること。 疑問を持ったまま、もう一度見ること。

そんな好奇心を、子どもたちに手渡したいと思って作った本です。


私は学者ではありません。庭師です。

庭師の仕事では、一本の枝、一枚の葉、芽や幹、根元の小さな変化を見る一方、その木が立つ庭、日当たり、水、山や川、人の暮らしまで見なければなりません。

植物を近くから見る「虫の目」と、周囲とのつながりを見る「鳥の目」。

この二つの視点が、この本にも入っています。

一本の木から始まり、食べ物、家、服、田んぼ、山、川、海、町、地下へ。植物そのものだけでなく、植物と人間の暮らし、その周囲にある世界を一緒に見る本にしました。

そして、その先にあるのが「植物愛」です。

食料、環境、地域、エネルギーなど、私たちの暮らしには簡単に答えの出ない問題がいくつもあります。この本で、それらを直接教えたいわけではありません。

道ばたの草に気づく。木を見上げる。食べ物や家や服の中にも植物を見つける。そして、「植物って、すごいな」「なんだか好きだな」と思う。

そんな気持ちが一人の子どもの中に育ったら、将来、自然や食べ物や地域を見る目、何かを選ぶときの基準が、ほんの少し変わるかもしれません。

まず、身近な植物を見ることから始めたいと考えています。


私は子どものころから、本を読むことがあまり得意ではありませんでした。

だから、この本は最初から最後まで順番に読まなくても構わない本にしました。

気になるページから見る。途中で閉じる。同じページを何度も見る。文章を読まず、絵だけを追いかける。

本を読むのが苦手だった大人が、本が苦手な子にも読める本を作る。

これも、この本で大切にしていることです。



第一章 導入

第7章 出穂のページ



第5章 タンポポのページ

2026年1月22日木曜日

剪定・草刈り 新規受けられません

 山奉仕では、2026年1月現在、需要過多・人手不足により、また家庭の事情により、新規お客様を受けられません。

剪定・草刈りをご希望のお客様が多いことは重々承知しておりますが、ご要望にお応えできないことをお許しください。

また新規お客様をお受けできるようになり次第、こちらのページでお知らせいたします。


2025年4月2日水曜日

プロに学ぶ!草刈り講座 (恵那市 市民講座)

今年も前期は草刈り講座、後期は剪定講座をやります。

希望者が多いため、今年から恵那文化センターだけでなく、山岡コミュニティセンターでも講座を行います。
毎年、申し込み初日で満員になるので、申し込みたい方は初日にお申込みください。





2023年11月24日金曜日

岐阜県恵那市オンライン講座 プロから学ぶ草刈り講座〜実践編〜

はじめてのyoutube第二弾、恵那市オンライン講座「プロが教える草刈り~実践編」が配信されました。
庭の維持、里山の維持には草刈りができなければはじまりません。しかし、最近の若い人は草刈りをしなくなっています。父親や祖父ができなくなって、草茫々になってきてもです。
その状況を憂いて、恵那文化センターさん、アミックスさんのご協力を得て動画を作成し、配信することになりました。
恵那のテレビ「えなっこチャンネル」でも放送しています。
~準備編~と併せて、ぜひご覧ください。


https://youtu.be/nQofIxCxmmA



2023年11月19日日曜日

カイヅカイブキの剪定

 カイヅカイブキという木は、大気汚染や潮風にも強いため、昭和の時代に流行した針葉樹で、主に目隠しとして生け垣に利用されてきました。

しかし、この木は剪定を怠って数年放置すると、大きく伸びすぎてしまい、強く刈ると「杉っ葉」と言って、固い枝葉が出てくるようなになり、カイヅカイブキの柔らかさが損なわれてしまうのです。この現象を庭師業界では「先祖返り」と呼ばれています。

カイヅカイブキの杉っぱ

関東で私が修行していた頃は、「カイヅカイブキは刈り込んではいけない」と教わっていたのですが、当地域ではほとんどのカイヅカイブキが刈り込まれています。時間がかかることと、剪定技術を伝えるのが難しいのではないかと思われます。

山奉仕では基本的に、カイヅカイブキはバリカンや刈り込み鋏で刈り込まずに、剪定鋏を使って剪定しています。山奉仕では「植物にも人にも親切丁寧」をモットーに作業しています。カイヅカイブキの剪定にはとても時間が掛かりますが、その分びっくりするほど綺麗になります。

こちらのご主人は「カイヅカイブキの生け垣がカッチリ四角いのはホントやないんやぞ。ウチみたいにフワフワッとしとらなあかんのやぞ」と奥さまに自慢されているそうです。


カイヅカイブキの剪定
こんな風に優しい印象の木なのです。

枯れ枝もしっかり取り除きます。
とても時間がかかります。

こちらは別の現場の長年放置されたカイヅカイブキ
残念ながら大きくなりすぎて伐採されることになりました。

2023年11月7日火曜日

剪定(刈り込み)講習

 恵那市民講座 剪定(刈り込み)講習です。

かつてはこの地域にはたくさんの庭師さんがいて、お父さんもおじいさんも庭木の剪定をしていました。

しかし、今では立派な庭がありつつも、庭木の手入れをする職人が極端に少なくなってしまいました。

今も剪定の依頼はひっきりなしです。山奉仕でも職人を育ててはいますが、職人が育つには少なくとも3年はかかります。職人が育つスピードに需要が全く追い付いていません。

草刈りや刈り込みだけでも市民の皆さんに、ご自分でやっていただこうと思って、この口座を始めました。

春から夏は草刈り講習、秋から冬は刈り込み講習をやっています。

恵那市在住・在勤の方は恵那市民文化センターまでお問合せください。初心者の方向けの講座です。植物の生育に則った剪定方法や、道具の使い方を教えています。


文化センターのツツジの刈り込み




2023年10月31日火曜日

岐阜県恵那市オンライン講座 「プロから学ぶ草刈り講座~準備編~」

 岐阜県恵那市オンライン講座「プロから学ぶ草刈り講座~準備編~」が、公開されました。

里山暮らしの第一歩は何をさておき「草刈り」からです。

その草刈りは、準備が何より大切です。

「きれいに、早く、楽に」草刈りをするにはどうすれば良いのか?

11月末に「実践編」が配信されますが、その前にこちらをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=HiiNaZwcKTk