2019年6月30日日曜日

あれもこれも「山奉仕活動」

神奈川県川崎市から岐阜県恵那市に移住して、自営で庭師として大好きな植物や自然に関われるのはとても幸せなことです。趣味なのか仕事なのか良く分からないですが、生活すべてが僕にとっては「山奉仕活動」になっています。

春には山菜を摘み、




タケノコを掘り、山の旬を味わっています。


ヨモギはお風呂に入れるととても温まることは、地元の奥さんに教わりました。


大量に飲むほうじ茶も、茶畑を借りて自分で刈って焙じます。





梅雨時期に梅をもがせてもらって梅干しに、


夏には子どもたちと魚捕り。




秋にはキノコ、

柿をもがせてもらって干し柿に、


自然薯を掘らせてもらって、、、本当に頂いてばかりです。


冬はイノシシ猟に励み、


次の春は自治会の皆さんと、シイタケの菌打ち。




自然の恵みを存分に頂いています。

農薬を使用しない米作りも、山奉仕活動の一環です。



ニホンミツバチを守ることも。


一方自宅回りのことだって、間伐材で物置を建てることも、


石垣を積むことも、


竹垣を作ることも、自然の物を頂いて、自然と調和するあり方を探しています。


もちろん、山づくり講習会に参加することや、


地域の山の保全活動に参加することは当然のことながら、



大きな意味で言ったら、神社の豊作を祈る祭りで笛を吹くことも、


人口減少対策に取り組むことも、



僕にとっては,どれもこれもすべて「山奉仕活動」なのです。

山法師(ヤマボウシ)の花

山奉仕ロゴ

2019年6月8日土曜日

裏山のサクラ伐採

家の裏に山が迫って鬱蒼としているお宅。
お隣の山からヤマザクラが大きく張り出して、家の屋根にかかってしまっています。
桜の木は大きく光の方へ伸びる性質があって、自分の重さに耐えきれずに折れてしまうことがままあります。
このままでは家やフェンスや下に置いてある車を壊しかねません。
作業は2名でロープによる吊り切りをしました。

施工前

施工後
作業は無事終了し、裏山は明るくなりました。
高所危険作業で18,000円と助手15,000円、
ゴミ運搬処理は軽トラ2台で10,000円、
合計で43,000円になりました。

2019年6月3日月曜日

カシノキ強剪定

大きくなりすぎたアラカシ3本。

屋根に当たっていて屋根を傷めてしまいます。
小さくしたいけど、伐採まではしたくないと60代後半の施主さん。
なぜなら子どもの頃からこの木に登った思い出の木。父か祖父が植えたものと思われるが、いつ植えたのか分からないほど古い木。

電線に気を付けて、枝を落とす時に建物に気を付けて、なるべく小さく、でも切りすぎて枯らさないように・・・
自分の身の安全も含めて注意点が沢山あります。

施工前

施工後

別の角度から、
施工前

施工後


施工前

施工後
 無事に一日で剪定作業は終了しました。
掃除にあと半日かかりましたので、代金は通常15,000円+7,500円ですが、高木危険作業ということで、18,000円+7,500円いただきました。
「ゴミは畑の真ん中まで運んでくれれば後は自分で燃やすで」とのことで処分費はかかりませんでした。

強剪定の後は樹勢が弱りますので、このカシの木たちが元気に夏の暑さを越してくれることを願っています。