2022年7月2日土曜日

両親が大切にしてきた庭を整えてほしい

はじめまして。


両親が大切にしてきた庭を整えて欲しくて、ご連絡させていただきました。


昨年までは父が知り合いの庭師さんにお願いしていたのですが、庭師さんが今年90才になられるのと、父もあまり手入れが出来なくなり、残念な庭になっていましたので、地元の業者さんを探していたところ、藤村さんのブログを見つけました。


最近父が入院したため、父の代わりに藤の木を剪定しようとしたのですが、どこをどう切れば良いか全く分からず

かと言って、今の時期に剪定をしないでほかっておくわけにもいかず困っています。


両親が生きているうちはキレイな庭を見せてやりたいと思っていますので、単発ではなく、長期的に庭の手入れをお願いしたいと思っています。


よろしくお願いします。



藤 施工前


藤 施工後

アラカシ・チャボヒバ 施工前

アラカシ・チャボヒバ 施工後

赤松 施工前

赤松 施工後

クロガネモチ 施工前

クロガネモチ 施工後

サザンカ・ノムラモミジ 施工前

サザンカ・ノムラモミジ 施工後

ウバメガシ 施工前

ウバメガシ 施工後


藤村さま、

連日暑い中、ありがとうございました。
本当にスッキリして、木々が喜んでいます。
父も戻りましたら喜んでくれると思います。
また次回もお願いしたいと思っていますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。

以前の方は、庭師さんというよりも、近所の庭木を剪定してくれる素人さんだと思われます。90歳で頑張っておられた方を悪く言うつもりはありませんが、「刈り込みをした後にゴミを払っていない」「枯れを取っていない」「絡んだ枝が絡みついたまま」など、剪定の基本がなされていなかったようです。そのため、枯れ・害虫・病気の巣窟となっていました。お施主さんも「なんだか枯れがいっぱいあって可哀そう」だと感じていたそうです。
今回は初めてということで、剪定の形は二の次にして、枝の方向が良くなるようにして、枯れ枝や病気の枝を丁寧に外して、陽当たり風通しを良くするように心がけました。
帰って来た小学生のお嬢さんが「遠くから見たら今までの人と変わらないと思ったけど、近くで見たら全然違った!」と言ってくれました。分かってもらえて嬉しいです。