2019年5月30日木曜日

掃除を手伝ってもらえれば安くなります。

中津川市茄子川のお宅、今回も大きくなりすぎてお隣の敷地に張り出してしまっています。
見積り段階では、2日とゴミが軽トラ2台で30,000円+10,000円(計40,000円)の見積りをしました。
しかし、それでもその金額では高くて支払えないとのことでしたが、ご夫婦が片付けや草刈りを手伝ってくれたことで大分安くできました。何と言っても片付けが時間がかかるのです。
お陰で0.8日+0.5日で作業は完了し、12,000円+7,500円+ゴミ2台10,000円=29,500円で済みました。
今回のように、様々なスタイルに対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

施工前 奥の大きな木はオリーブ

施工後 大分小さくできました

施工前 オバケのようなピラカンサ(失礼)

施工後 思い切って小さくとのご依頼でした
ピラカンサは強いのでバツバツに切っても大丈夫です

施工前 ピラカンサに覆われたユキヤナギ

施工後 スッキリしました
ピラカンサはトゲがすごいのです

施工前 勝手に生えたノイバラ
トゲものばっかりで参ります

施工後 タニウツギやシランなど植えた植物が出てきました
作業後に教えていただきましたが、他社の見積りでは50,000円の見積りだったそうです。弊社に頼んでいただいて良かったと思います。

2019年5月25日土曜日

竹藪伐採

中津川市苗木地区のこちら、オーナー不在の空き家の周りの竹藪が、25年も放置されてきました。
竹藪入口に石の無縁仏か山の神様がおり、昔この神様の近くの木を切ったおばあさんがケガをしたとかで、誰も周囲の木を切りたがらなくなったのだそうです。
しかしこの度、地域の住民たちが立ち上がり、「なんとかしたい」と伐採の依頼をされてきました。
昔話の件も聞かされましたが、「僕は神様に守られているので大丈夫です」とうそぶいて、塩をまいて神様にご挨拶をしてから作業をスタートしました。

広さは150坪ほどで「大したことはない」となめてかかりましたが、さすがに25年の密集度はものすごい。

施工前

施工前
 倒すだけならなんとか二日で終わりましたが、問題はそこから。片付けはもっともっと時間がかかります。ある程度一か所にまとめておかないと、次々出てくる竹の処理がやりづらくなります。

伐採後

伐採後
 このままでは日数も金額もかなりかかってしまう旨を相談したところ、地域の男性陣が一緒に片付け作業をしてくれることになりました。

地域の皆さんと共同作業

休憩時間には奥様方から差し入れが大量に。素晴らしい地域のつながりです。
 季節外れの暑さが続いた中、自分の土地でもないことのためにお金と労力を注ぎ込むことができるこの地域の皆さん、尊敬します。
昔話の逸話も忘れてしまうほど、事故もなく楽しく作業は終了しました。

施工後。きれいになりました。
施工後 写真右側に小さな石の神様が、よく見えるようになりました。
片付け最終日には、早くも次のタケノコがたくさん出てきていました。
そいつらは6~7月に出揃ったところで1m切りにして根絶やす予定でいます。
今後の経過もまたいつかブログにて報告します。

2019年5月22日水曜日

サクラ伐採

庭の剪定作業中に、お向かいからの伐採依頼を受けました。
仕事中であってもどうぞ、そんな風にお気軽にお声かけください。

自宅への引込線をはるかに超えるサクラ。
風が吹くたびに電線がこすれるのを見るのはさぞかし恐ろしいでしょう。
施主様は庭仕事に多少覚えがあるそうですが、これではとても手に負えないでしょう。
一つの枝は物置の屋根にかぶっています。
隣接する道路は狭く、高所作業車どころか軽トラ一台停めておけません。
こういう場合は登り込んで、ロープで引っ張ってもらって、小さなチェンソーで吊り切りにします。
電線を切らないように、物置を壊さないように、そして自分がケガをしないように、慎重な作業を心がけます。

施工前

施工前


上の写真が、吊り切りをして電線の下まで下げた、施工途中の写真です。ここまでくれば大きなチェンソーで下から一発で倒せます。

施工後

施工後
事故もなく、作業は半日で終了しました。
ご主人がロープを手伝ってくれたので、助手は不要でした。
ゴミも引き取り不要とのことで、費用はかからず。
ただし、高所危険作業でしたので、半日7,500円のところを10,000円いただきました。

「こんなに大きくなる前に手を打つことができれば、伐採までせずに済んだのに」と、広がった空を見上げながらも、もの悲しい気持ちになります。

2019年5月19日日曜日

大きくなりすぎた木を剪定したい

「大きくなりすぎた木が屋根を超えてしまった」「道路に出てしまって道を狭くしてしまっている」「お隣の敷地にはみ出してしまっている」

毎年定期的に剪定を行っていれば、庭木を維持するのはそれほど難しいことではありません。
しかし数年放っておくとすぐに木は大きくなってしまいます。
そんな時こそ「山奉仕」の腕の見せ所です。
やたらなところで切ると枯れてしまったり、不格好になってしまいます。
小さくおさめるためには、木に対する知識と技能と思いが必要です。


上の写真は施工しはじめてしまいましたが、屋根を超えるほど大きくなってしまったハナミズキです。

施工後です。真ん中の芯を思いっきり下げました。切り口は腐りやすいので、保護剤を塗ってあります。不格好に見せずに小さくするのはとても難しいのです。


右はキンモクセイ。手前の道路側に大きくはみ出しています。左はクロガネモチ、高さもさることながら、左側のお隣の敷地に大きく出てしまっています。

こちらが施工後です。キンモクセイはただ小さく刈り込んでも反発するだけですので、かなり太い枝を抜いて薄くしました。こうすると反発は少なく、木の内側まで風や光が入るようになり健康になります。
クロガネモチを枯らさずに強剪定するには、剪定時期と残された芽の見極めが大事です。

違う角度からの施工後写真。施主さまには大変喜んでいただきました。
地域の里山やお庭が美しくなっていくことに貢献できるなら、それこそが私の喜びです。

ここまでの作業、一日15,000円とゴミ運搬廃棄で軽トラ一台5,000円、合計20,000円也。