2022年3月8日火曜日

山奉仕に協力してくれているメンバー

 恵那で独立して5年目を迎えた山奉仕では、現在5人のメンバーが協力してくれています。従業員ということではなく、それぞれ独立した自営業者としての協力です。

・神奈川から移住してきた30代男性 農業を主にやっていきたいと考えている 土木・狩猟・造園など様々な仕事を兼ねている

・東京から移住してきた40代男性 自宅で飲み屋をやりたいと思っている 石屋さんでも働きながら山奉仕も手伝ってくれている

・愛知県から移住してきた20代男性 造形作家として起業している 夏場の草刈りのみ手伝ってくれている

・愛知県から移住してきた30代男性 他の造園会社で働いているが、空いている時に手伝ってくれている

・愛知県から移住してきた60代男性 恵那で宿をやろうとしているが、剪定・草刈り・伐採の仕事も覚えたいと言う YouTubeで山奉仕の仕事を紹介したいと企んでいる

別に移住者だけを選んでいるわけではないですが、たまたま移住者ばかりになっています。地元の人は就職に拘りますが、移住者は「できることなら就職したくない」「自由な仕事をしたい」「自然と共に仕事をしたい」という人が多く、結果的にそうなっています。そして彼らは一つの仕事に拘るのではなく、「多業」でやっていきたいと思っているのも特徴です。

山奉仕では、「恵那中津川の里山を美しく保ちたい」と思っています。「里山」とは山や川や田んぼや畑と家や庭が同居した、「人と自然が共にある暮らし」のことを指しています。僕自身観光地のような美しさでなく、人と自然が同居した「暮らしの美しさ」が恵那中津川の魅力だと思って神奈川から移住してきました。現在山奉仕の顧客は約200件ありますが、その目標をクリアするには、まだまだ全く足りません。

当地区では高齢化で庭の手入れをする人が減ってきています。ご自分で庭木の手入れをしたい人や、それを仕事にしていける人を増やしていくのは山奉仕の使命だと思っています。

愛知県からの60代男性
只今修行中