2023年3月27日月曜日

令和5年前期もやります。山奉仕流初心者向け草刈り・刈り込み講習

 山奉仕流初心者向け草刈り・刈り込み講習。

令和5年前期もやります。恵那市在住在勤の方限定です。

昨期はあっと言う間に定員に達しました。ご希望の方はお急ぎで。4/15受付開始です。





2023年3月26日日曜日

畑の枯れ木 伐根作業

 枯れた梅の木、畑の中で邪魔になっているということで、伐根の依頼です。根本周で20cm弱です。




チェーンブロックで引き上げて、根っこの土を落として細かく刻みます。




さっぱりしました。根っこの処理費と合わせて20,000円の作業です。
重機がないので、あまりにも大きい木は伐根できませんが、このくらいなら施工可能です。


2023年3月11日土曜日

小学校裏山に山法師(ヤマボウシ)を植える、これぞまさに「山奉仕活動」!

2月のある日、山奉仕メンバーで、中津川市の植木生産をしている庭師、小池さんの植木畑の見学に行きました。小池さんは、20年以上も中津川の木を種から苗木として育てて、愛知県などで販売しているベテランの植木屋さんです。我がメンバーも、植木の仕入れ先として、また苗木の育て方を教えてもらいに見学をさせていただきました。

種から苗木を育てる難しさなど、少しそのコツを教えてもらいました。


小池さんの植木畑


ヤマボウシの苗木

種から2年程度のヤマボウシ
黒マルチはウサギ除けだそう

山奉仕メンバーの岡田さんは、小池さんから「ヤマボウシの苗を持っていきなよ」と勧められ、喜んで持って帰りました。


そしてここからは、「えなスクールネットワーク 飯地小学校 裏山の環境整備」の記事からです。http://www.ena-gif.ed.jp/iiji-e/news/46/371/

飯地小学校の校長先生が書いてくれました。

山奉仕メンバーが山法師を植える、これぞまさに恵那の里山を守る「山奉仕活動」です!


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学校の裏山に「山法師(やまぼうし)」の苗を植えました。

「飯地の森」の講師、岡田敏克さんは、学校裏山でも大変お世話になっております。

秋には、地面に草が生えるよう間伐してくださいました。


そして、倒木を使って多くの土留めを作ってくださいました。

                     
大雨が降ると地滑りがおこって側溝に土がたまり、道路が冠水しやすくなっていました。岡田さんは、土中環境の改善を図ることで改善できないかと、いろいろなアイデアを出して取り組んでくださっています。その一つが植樹です。


「知り合いの方から山法師の苗をいただいたので植えようと考えています」とのお話を伺い、6年生には卒業記念の植樹として、5年生には森林学習の一環として植樹に協力してもらえないかと呼びかけてみました。するとみんなが快く応えてくれました。

植え方の説明を聞いて、さっそく活動開始です。



まずは土留めのところに植えました。


「植えたものが全て根付くとは限らないから、いろんなところに植えてみてね」土留めのところ以外でも良さそうな場所を探して植えました。



どこに植えたかわかるように目印をつけました。

山法師がちゃんと根付けば3~5年で花を咲かせます。高学年の皆さん、卒業してからも時々学校の裏山を覗いてくださいね。

「とにかく実験的にやってみましょうか」裏山の土中環境がよくなるよう、たくさんのアイデアを出して取り組み続ける岡田さんの姿は、本当にかっこいいなと思います。

2023年3月4日土曜日

古民家再生ならぬ「古庭再生」

 恵那市長島町、「お屋敷レベル」のお宅。当地域では、都会からの移住希望者が増え、条件の良い空き家を探している人が増えてきました。しかし、こんなお屋敷は空き家になっても個人で買えるものではありません。こちらはデイサービスの会社が買い取って、リフォームされました。白いコンクリートで囲まれた病院のようなデイサービスよりも、このような古民家を利用したデイサービスの方が、利用者さんもご自宅にいるようで喜ばれるでしょう。

今回のお仕事は、リフォームを担当した建築会社さんからの、長年放置されてきた古庭を再生してほしいとのご依頼でした。立派な建屋や石垣とマッチさせるためにも、美しい古典的な手入れが良いと考えました。

利用者さんたちが窓からの風景を見て、或いは庭を散歩する中で、美しい風景に癒されてくれたら幸いです。


数年放置された松 施工中

松の施工後


見事なお庭です
五葉松・アラカシ・梅


立派な石垣の上に土塀 まるでお城かお寺
赤松・椿・山法師

枝垂桜とサルスベリの向こうに恵那山

モッコク・椿・蝋梅他


中庭