2021年8月28日土曜日

「『山奉仕』というネーミングと、仕事のクオリティのギャップが凄い」

 2021年夏、剪定・伐採・草刈りの『緑の便利屋さん 山奉仕』 藤村です。

今年は一緒に仕事をしてくれる仲間が増え、様々な面で刺激を受けることが多い年になっています。今日は、一緒に手伝ってくれている若者から言われた、印象的な言葉を記しておきます。


山奉仕 藤村:昨日のお客さんも「こんなにきれいにしてもらってびっくりした」ってめちゃくちゃ喜んでくれたよ。いつもみんなびっくりするんだよね。

若者:『山奉仕』というネーミングと、藤村さんの仕事のクオリティのギャップが凄いんですよね。『山奉仕』って聞くと、ひげを生やしたおじさんの集団が「安く早く適当に」やっつけてくれるイメージなんじゃないですか?

山奉仕 藤村:そっかぁ。丁寧な仕事をするのは俺のポリシーなんだけど、『匠の庭師』みたいな名前の方が良かったのかな。

若者:いやいや、名前はそれでいいんです。施工後にお客さんは『山奉仕』の意味の深さを知るんです!

山奉仕 藤村:・・・・(嬉)


こんな会話でした。「便利屋さん」というのもちゃんとした職人ではないイメージかもしれませんが、植物と自然環境に常に着目して、しっかりと修行を積んできたプロの庭師ですよ。そこは誤解なきように。

それでも50歳を過ぎて独立する時に、お客さんや自然環境に良いように、奉仕の精神で便利に使ってほしいという思いを込めて『緑の便利屋さん 山奉仕』と名付けました。みなさんに喜んでもらえるように、日々頑張っています。

2021年8月12日木曜日

空き家の手入れ

 お父上の老後の移住先が恵那で、その家が空き家になって草ぼうぼうになってしまっているので草を刈ってほしい、物置前に転がっている丸太を片付けてほしい、とのご依頼でした。

2人工で軽トラ2台でゴミ処理をすれば、結構きれいになると見積りました。

玄関前施工前

玄関前施工後
すっきりしました

中庭施工前

中庭施工後
小さな子どもが遊べるくらいになりました

入口施工前
怖くて入りにくかった

入口施工後

南側施工前
とても歩きにくい状態です

南側施工後

物置前施工前
丸太が腐ってしまっていました

物置前施工後
車3台くらい停められるようになりました

たったこれだけで不動産価値が上がったかもしれませんが、それよりも「恵那市空き家バンク」への登録を施主さんにお勧めしました。今、恵那市に移住したい都会の若者がたくさんいますが、空き家を提供してくれる方がいなくて若者たちが移住できずにいます。施主さんにそのことを話すと、すでに空き家バンクへの登録を検討されているとのことでした。大変ありがたいことです。

どの空き家でもこんなに簡単にきれいになるわけではありません。この家に関しては、生前お父上様が丁寧に管理されてきたということと、施主あである息子さんが、長々と放置せずに対応してくれたお陰です。

早速、一緒に作業を手伝ってくれた若者が、「この家に住みたい!」と言っていました。