2022年6月27日月曜日

草刈り講習をしました

 恵那市笠置町移住定住委員会では、笠置町に移住して来た方に「移住者プレゼント」を差し上げています。

笠置町特産ゆず商品であったり、ボルダリングチケットであったり、カヌーチケットであったり、色々選べるようになっています。今回名古屋から移住されたK夫妻が選んだのは、私、山奉仕による草刈り講習でした。
草刈りは田舎暮らしでは必ず必要な技術です。自分の敷地内の草刈りもあれば、自治会での草刈りもあります。しかし、誰も草刈りを教えてくれる人はいません。皆見様見真似でやっています。
実は草刈りは簡単なようで「きれいに、早く、楽に」と考えると奥が深いのです。草刈り機の選び方、草刈り機の使い方、最低限のメンテナンス、ヒモと刃を使う時のポジションの違い、草が反発しない刈り高、草刈りが何倍も楽になる服装・便利グッズなど、知っておくべきことが沢山あります。
放っておけば草地はいずれ山林になってしまいます。毎月サッと刈っておけば背の高い草も生えずに楽に草刈りができるようになります。そのためには草刈りが楽で楽しいことが何よりも大切なのです。
自画自賛になってしまいますが、草刈りのプロが教える数々に、今回初めて草刈り体験をした夫婦・見学者・事務局担当者も驚きの連続の様子でした。男性女性問わず皆、口を揃えて「草刈りって楽しい!」と言ってくれました。

草刈り機の種類や道具の説明

草刈りは草を殲滅させることを目的にしているのではない。
草との共存を目的にしているのです。

「ボクは刃で刈るのが好き」

「私はヒモで刈るのが好き」

元美容師さん「髪の毛を切るのと似てるとこがある」