2021年2月27日土曜日

今年からお手伝いしてくれるメンバーが増えました。

独立して三年を過ぎましたが、顧客が150件を超え、一人でやっていくのは不可能な件数になってきました。庭師の親方連中は隠居する一方で、自宅の手入れをしていたお父さんたちも自分でできなくなり、シルバーさんも高齢化、なのに木は毎年育つ一方。今はどこの造園会社も人手不足です。我が山奉仕では、昨年後半は仕事が追い付かないために営業活動を止めていた状態でした。

かと言って誰かを雇用できるほど体力があるわけでもなく、地団駄踏むような気持でおりました。しかし、人手もあるところにはありますね。ちょっとだけアルバイトで収入を増やしたいという人たちがいるんですね。仕事が軌道に乗らない自由業の移住者さんたち、退職した年金受給者さんたち、サラリーマンでも残業を減らされている人たちが、仕事を欲しがっていました。伐採作業やお掃除や運搬処理、できることを少しでも手伝ってもらえば、お客さんも喜ぶし、私も嬉しいし、働く人も嬉しいし、Win win Winでいけます。

「恵那・中津川の里山を美しく維持する」という目標を掲げて山奉仕を立ち上げましたが、自分一人の力ではどうにもならないことがこの三年間でよく分かりました。多くの人たちに手伝ってもらってできることを増やしていくのが今年の私のチャレンジです。この二か月、今のところ順調に進んでいます。

梅畑の剪定。掃除のアルバイトさん

2tダンプに積み込み作業のアルバイトさん

伐採作業と運搬作業のアルバイトさん