2019年4月24日水曜日

建仁寺垣もどき

我が家の浄化槽は、むき出しのブロック。
せっかくの森の中の美しい風景が台無し。
先日の竹藪伐採で出た竹を使って、建仁寺垣もどきの目隠しをすることにしました。

施工中 杭だけ打ったところ

「殺風景」とはまさにこのこと

施工後 露天風呂隠しみたい

施工後 これで風景に馴染む
通常建仁寺垣は、スギやヒノキの焼き杭を使うことが多いですが、今回は山取りのリョウブの生木にクリアーの防腐剤を使っています。
雑木の庭には雑木が似合うかと思いまして。やってみたらバッチリ。

庭師の親方は、自分の痕跡を残すために、竹垣に何かオリジナリティを出すことが通例です。業界の人が見れば、この庭は誰が作ったかすぐ分かるような印が残されています。竹の太さや縄のしばり方など、独創性が見る者を楽しませます。

僕の場合は今後、雑木の生木を支柱に使うことにしていきたいと思います。自分のスタイルに合っていると感じました。